10/17/2017

Jun 13, 2001 :ダイオキシンのこと書き忘れた

ダイオキシンは旧式炉とか野焼き(家庭用焼却炉など)の燃焼環境がコントロールできない場合発生する。

ゴミに塩ビとかの塩素源が入ることも原因だが、食物残さなどにもあり、塩素での対策は不可能。燃焼温度を800度以上にし、排ガス処理施設のところでは200度以下にすることでDXNはほぼ発生しない。

今、平成14年の期限までの改修工事で各自治体で忙しい。

さらには、ガス化溶融炉というのがある。ゴミを蒸し焼きにして、出てきたガス分を理想燃焼させる仕組み。灰は、高温燃焼のため、ガラス状になって出てくる。再利用できない雑多なプラスティック類も無害に燃焼できる。折角分別したのにという奥様方の声が聞こえそう。

でも、不燃物でそのまま埋め立てするより、衛生的な灰にしてかさを減らし埋め立て地の寿命を延ばす方がよい。

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