3/01/2017

財政政策としての国債発行は継続的経費には充当すべきでない

(池田氏は冗談でシミュレートしているが)教育国債は国債の発行資格たる未来への投資ではない。いつの時代でも教育は必要なので、単に支払いを繰り下げしているだけだ。まずは、財政のプライマリーバランスを回復し、そのうえで、財政政策としての国債発行を補正予算的に考えるのが筋だ。平年度予算化すると際限のない累積赤字に陥る。
けさの日経新聞で平田育夫記者(元論説委員長)がシムズの政策をシミュレーションしているが、異次元の財政政策というのはおもしろい。金融政策で行き詰まった安倍首相が、3期目の目玉として財政政策を打ち出す確率は高い。平田記者にな
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