小池知事の五輪三種目会場見直しで会場建設費が数百億円と高額なのにびっくりしている。
高額な理由で「不当なもの」は排除しなければならない。ゼネコンが談合で値段をつり上げている、というのは都市伝説だ。都庁が積算基準に基づいて算出した予定価格はその値段以下であれば正当、という数字だ。たたき合いで値段が下がることを期待してはいけない。
なぜそんなに高額となるかというと、観客席数が多すぎることが理由だ。知事が二万席が一万五千になって喜んでいたが、たぶん、費用も1.5/2で0.75、25%減となるだろう。プレーする競技スペースの費用よりも観客席のほうが面積と構造は大規模なものとなるからだ。
サッカーとか野球とかの観戦は、TVで視聴する場合と比べ、全体の動きがわかってエキサイティングだ。球場ではTVでの個々の選手の細かな動きとかはわからないが、そのことが観戦する理由となる。ところが、いま問題となっている、水泳とかバレーボールは競技スペースが野球、サッカーに比べ狭い。数万の観客席の最上段から観戦しても米粒ほどにしか見えない。
だから、ここは観客席数を減することで費用の低減を図ってほしい。リオデジャネイロ大会でも莫大な席数の販売に苦労したと聞く。入場できなかった人はTV観戦でもPV(パブリックビューイング)でもよいではないか?
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