4/13/2016

火災死の「犯人」は木密にもある

今回の歌舞伎町ゴールデン街不審火の原因(放火あるいは失火)はまだわかっていない。夜の営業時間内でなかったので人身災害とはならなかったのは不幸中の幸いだ。

ゴールデン街は木密という木造密集地域にあたる。昭和戦後の雰囲気を残していて飲んべえには好評だ。しかし、放火にせよ失火にせよ火事になったら火の勢いは速く、酔っぱらいは逃げ切れず、人身災害になる恐れは大きい。

つまり、このような木密を放置することは火事災害のもう一つの「犯人」と言われても仕方がない。同じ歌舞伎町でも過去にもあったが消防施設の不備を放置する集合ビルなどの建物内で営業する(罪になる)と同じだ。

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