安倍首相の70年談話を聞いた韓国政府のとまどいをみている。
国の外交は安倍用語でもある「戦略的互恵関係」を目指すべきで、その反対の内政干渉的な行動は禁じ手でもあるし害にもなる。首脳会談に条件をつけるのはこの内政干渉の最たるものだ。
韓国政府は談話の翌日になる今日も公式な反応を示していない。報道によると、韓国国民の反応を見ているらしい。善意に解釈すると「戦略的に」日本と対応したいのだが、国民の評価が逆になる場合を恐れている。ひょっとして、その韓国国民の評価のもととなる日本の「良心的」マスコミの評価を待っているのかもしれない。
他の評価を待って自分の態度を決めるのでは政策をリードすべき政治家ではない。
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