10/02/2014

立候補制限選挙だったら中国も北朝鮮も

 香港は前は英国の植民地だったから、総督などの選挙はなかった。それが、中国に返還されてから、行政府長官は一部の選挙人の選挙となった。これが、今回、18歳以上の香港市民による選挙に拡大されたが、問題は立候補制限だ。
 立候補制限のある選挙だったら、大陸中国の全国人民代表大会(全人代)の各代表選挙がある。中国共産党の推薦がなければ立候補できない。中国政府はこの制度が頭にあって、一国一制度にしようとしているのだろう。
 北朝鮮にも国政選挙はあるらしい。ただし、立候補者は各ひとりずつで、信任投票らしい。
 これでは、イギリス時代から前進していると言われても、民主主義とは全く言えず、「バカにするな」と言いたくもなるのだろう。

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