9/20/2014

人質犯にはタイトな交渉で

 北朝鮮への拉致被害者家族の取り戻し交渉への対応はかつてのイラクゲリラ組織への人質交渉への家族の対応と全く違うものとなっている。
 イラクの場合、家族はゲリラ組織の要求をそのまま聞いて、陸自を撤退せよと日本国政府に迫った。北朝鮮の場合、家族は安易な妥協はするべきでないと、人質交渉の場合の正しい道を選んでいる。「誘拐犯」は人質の価値を最高に発揮させる手法がわかっている(だから誘拐した)。それを理解して、タイトに交渉しなければ負けてしまう。

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