7/14/2014

再エネ発電に賛成なら経済負担も

 電力の自由化が一般家庭にまで及ぼうとしている。いままでは、地域独占の電力会社からしか買電できなかったものが、大口需要者が新電力から個別に供給契約を結べるようになっていたものを全家庭に適用するものだ。
 再エネ発電は技術開発途上なのでまだ高単価だ。それを普及させ技術開発を促進させるためにFIT(固定価格買い取り)制度が運用中だ。そこで自由化にあわせて、この制度を再エネ発電を普及させる篤志をもった家庭に適用させるのはどうだろうか?彼らにとっては口だけでなく経済負担という行動でもって賛意を表すことになる。また、再エネ発電は供給変動があり使いづらいという欠点があるが、その供給特性に合わせて需要する、すなわち昼のみ活動し、太陽光発電がゼロとなる夜間は就寝するという一昔前の生活に戻る、なども賛意を表すことにならないか?
 ちなみに、太陽光とか風力は気象による変動が多いというが、日本全国でのこれら発電をあわせれば、変動はキャンセルされるのではないか。どこかで雲が出ればどこかは晴れる。風も同じことだ。

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