7/20/2014

ガソリンは食料品の原価なので生活必需品だ

 ガソリン価格が170円を超える勢いとなって、庶民の懐を直撃している。ところが、食料品とか暖房用灯油などと違って生活必需品とみなされず、値上げるままになっている。
 ガソリン、軽油には暫定税率というものが期間限定で上乗せされている。その期間が過ぎた現在、廃止すべきものだが、財政が逼迫しているという理由で継続されるようだ。
 食料品の原価には輸送費、その原価にガソリン等が含まれる。だから、生活必需品の一部とも言える。消費税の再増税を前にして食料品など生活必需品の免税措置が検討されているが、それら原価の一部を占めるガソリン等の増税を終了することも、生活必需品対策になるのではないか?
 朝三暮四という猿を揶揄することわざがある。生活必需品の流通の最終段階だけが免税となって喜んでいる日本国民はその揶揄の対象とならないだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿