4/15/2014

社会資本の老朽化対策が遅れているのは政治の責任

 昨日「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言」がとりまとめられた。「最後の警告」の形容詞がつけられたように、いままで必要性を感じながらおろそかにされてきたものだ。
 政治の責任が大きい。維持管理への人もの(技術)カネは日本にはそろっている。老朽化は今に始まったことではない。政治の短期的な課題には乗りにくいことは確かだ。予算を大胆に確保し、政治が先頭に立つことで十分解決する。任期期間中に効果が出る短期的政治課題(例えば福祉)にのみ政治的資源を投入するのはやめるべきだ。

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