4/02/2014

商業捕鯨再開のための調査ではなかったのか

 日本の南極海での調査捕鯨が国際司法裁判所ICJで「現在のやり方では認められない」との判決を受けた。一方で、「大きな枠組みで見れば、日本の調査捕鯨は科学的な調査だ」としている。つまり、国際捕鯨取締条約の枠組みは肯定している。一部過激な団体、シーシェパードなどの「鯨は高等動物だから」捕鯨を禁止すべきという主張は否定していることになる。
 だから、ICJの判決に従い、調査に値する捕鯨に衣替えすればよいわけだ。さらには、商業捕鯨の再開のために調査しているわけだから、早期に調査結果を出すことが一番望まれている。いつまでも調査していれば、調査の名を借りた商業捕鯨だと疑われる。

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