2/16/2014

雪の時こそ高速道路の活用を

 2月の8日の大雪に引き続き14日の大雪でも道路の大渋滞が繰り返された。峠の国道上で二日間も動かない車で過ごさせるのは非人道的でもある。一台の大型車が坂を上れなくなったおかげで、後続の数百台が迷惑する。一次元の道路の宿命だ。
 上空からの画像によると、車列のほとんどは物流の車だ。雪でも荷物を届けなければならない。高速が通行止めになれば、並行する国道へ迂回してでも目的地へと向かう。一般国道の方が坂が厳しく幅も狭い。わざわざ渋滞地獄へと追いやっているようだ。
 高速道路は雪になると死亡など重大事故になるので早めの閉鎖をする方針のようだ。しかし、規格のよい高速道路を使わない手はない。入り口で滑り止めを確認して、場合によっては、スピードを50km程度に強制的におさえさせる「ペースメーカー車」を先導させるなどして、これら滞留する車を処理したらどうか?

2 件のコメント:

  1. 「雪の時こそ高速道路の活用を」とのことですが、一般道が除雪できなくなり通行できなくなり、高速道路の出口から順に高速道路に向けて車が滞留してしまい、高速道路の除雪が不可能になり、かえって復旧に時間がかかるのではないでしょうか?

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  2.  「匿名」さん、コメントありがとうございます。
     おっしゃるような「大雪」のときはそのような不都合がありえます。そのときは高速道路と並行する幹線国道を同時に通行止めするのがよいと思います。
     「通常の雪」の場合、警察は重大事故を危惧し、高速道路をまずは通行止めするようです。代替国道があれば高速を止めやすいし、スピードは出ないので比較的安全です。それが、今回のような除雪が間に合わない国道の大渋滞につながりました。
     このような状況を想定してブログを書きました。
     除雪が進んで通行止め解除直後の中央道を利用しましたが、途中の出口はほとんどが利用できませんでした。すなわち出入可能IC間の利用ということもできるのですね。
     

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