1/01/2014

三陸漁村はこぢんまりとした再生を

 「ロバは旅にでたところで馬になって帰ってくるわけではない」ように三陸で津波被害にあった地域は復興の仕方で高度な漁村として再生するわけではない。いままで、地震がなかったとして、歩んできた過疎化の流れをたどるほかないのであろう。復旧はしなくてはならないのだろうから、漁村なら、それなりの経済環境に対応できる最善の(こぢんまりとした)地域づくりを目指して欲しい。
 被災三県としては仙台(中心部)、福島(郡山)、盛岡の中枢機能が残った。その幸運を地域全体として喜ぶべきだ。
 被災三年目になる新年に、いまだ地域のコンセンサスができずに復旧すら出来ていない東北のことを考えてみた。

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