8/11/2013

内政干渉には無視することだ

台湾の李登輝元総統とチベット亡命政府のダライラマ14世の来日には外務省が中国に配慮してビザを発給してこなかった。台湾もチベットも中国が勝手に言う核心的利益だからだ。日本の外務省がその内政干渉に負けていただけだ。

靖国神社への首相(外相、官房長官)の参拝も中国の内政干渉に負けた形で結果的に実行されてこなかった。ところが、上記二氏についてはいまは来日が常態となっている。内政干渉を無視し続けたら中国がそれを認めざるを得なくなっただけだ。脅しがきかないことがわかったのだ。靖国もそうしたらどうか?ただ、安倍首相が忙しくて参拝できないならそれでもよい。

他国からの内政干渉には断固無視することがまずは重要だ。無視して参拝しないと、無視したことにはならないから、忙しくてもわざわざ参拝するのがよい。

関連して、台湾の外交の窓口である亜東関係協会の要人が来日して菅官房長官と会談した。日本国政府と会談するのは中国の反対にもかかわらず、行われてきたようだ。今回それを台湾側から公表(日本側は公表していない)するのが異例となっている。徐々に中国に現実を認めさせる作戦がよい。

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