7/22/2013

渡辺代表の嫌う「野合」が政権への道

みんなの党の渡辺代表は野合はいけないと言うが、野合の最たる自民党が今回の参院選で圧勝した。民主党は野合だったので政権が取れたが、政権をとったあとの党内運営に失敗して下野したのだ。

共産党みたいに永遠の批判勢力として役割を果たすつもりなら、純化路線をとるのもよい。しかし、国政に政策を実現しようとしたら、両院の過半数の賛同を得なければならない。提案するだけの政策だったら自己満足以外の何者でもない。

比例得票で、民主(713万票)、維新(636万票)、みんな(476万票)の野党を合計(1,824万票)すれば自民党(1,846万票)に匹敵するようになる。ここは「野合」路線をとるべきだ。維新の橋下代表の慰安婦発言がみんなの党とは相容れない、との渡辺代表の判断だったが、維新もそれなりに得票を得ている。これと野合しなければ政権は取れない。

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