2/28/2013

辺野古への移設は沖縄県民の世論

世界一危険な米軍普天間飛行場の移転先が前自民党政権時代の案である名護市辺野古地区に戻って、沖縄県への埋立申請前の漁業補償交渉の段階に至った。報道によると名護市の関係漁民の99%は適正な補償のもと賛成だという。

飛行場の埋立で最大の影響を受けるのは漁民だ。海上空港になるから、騒音とか墜落の危険性は陸上の住民には少ない。鳩山元首相の「実はなかった腹案」事件もあったが、ほかに移転候補地がないなら、この辺野古移転案で進めるべきだ。沖縄県あるいは名護市は反対なら、ほかの候補地を提示すべきだ。「県外」と言い続けるだけでは責任ある態度とは言えない。移転ではなく基地撤去が主張ならその旨、県民国民に説明すべきだ。

そもそも沖縄県の世論はこの漁民の意向とほぼ同じなのではないか?三年間の民主党政権が移転先で無責任にかき回した日本国政府に意趣返しをしているようにしか見えない。

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