10/28/2012

小党乱立になったら政策連合で

維新の会が乱立している。本家本元の明治維新はまずは徳川幕府を倒すことから始まった。倒す側の官軍にも薩長の対立があったが、大同小異で始めたのだ。明治維新になってからも、旧士族側からの反乱が相次いだが、西郷隆盛の乱(西南戦争)で収まった。そのあとも自由民権運動など維新後の勢力争いは続いた。

いま、平成維新を始めようとして、この大同小異に反対したら、民主主義の議会で物事を決める過半数を制すことができない。小党乱立で何も決まらない。

石原新党党首(予定)の石原都知事の言うとおりだ。過半数を制する重要政策テーマでまとまるしかない。その他の重要だが後回しできるテーマは小異として保留するしかない。いわゆる政策連合で重要テーマ順に片づけることだ。消費増税は最重要だと思うが、もう決まったこととして反対の政治家も目をつむることはできないのか。

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