3/22/2012

安保理常任理事国グループ多数での拒否権行使に

リビアの独裁者カダフィは後ろ盾となる中露の様な国がなかったので権力を失うこととなった。シリアのアサドと北朝鮮の金正恩はそれぞれロシア(中国も)と中国の後ろ盾があり、その二国が安保理常任理事国であることから、この先安泰であることが約束される。
 国連の安保理の改革が必要だ。常任理事国五ヶ国それぞれに単独の拒否権を持たせることはやめて、五ヶ国多数決での拒否権としたらどうか?すなわち、非常任理事国を含む安保理での採決があったばあいでも、常任理事国だけでも採決を必要とする(採決の結果が違えば拒否権となる)というように。したがって、(たとえば中露二ヶ国だけでは拒否権が行使できない。拒否権行使には三カ国の同意が必要となるというように。

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