3/21/2012

(大飯原発)計画超災害には「避難」を想定すればよい

今回の原発事故で「絶対安全」はないことがわかったはずだ。関電の大飯原発でストレステストの結果、再稼働の是非が議論になっているが、絶対安全になるはずがないことを前提に議論を進めるべきだ。
 計画水準(場合によってはより高めた水準)の地震あるいは津波が来たときには安全だが、それ以上だったら施設の損傷等により放射性物質の漏洩がまた起こるかもしれない。安全性が相対的に上昇したに過ぎない。それらをストレステストで確かめたのだ。
 計画水準を超える災害現象には「避難」などにより危険を避けるという、それも今回の避難誘導の不手際を反省して、想定をしておくことが必要だ。

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