1/07/2012

東電は一度国有化し、その後、発送電分離、民間あるいは国営に

 文痴は昨年9/26に「東電は公益企業的な業務を地域独占で実施している。だから、株式会社の形態をとれるわけがない」とし、国営か独立行政法人にすべきだと主張した。ところが、今日のニュースで、政府が東電の債務超過を補う手段として普通株を50%以上取得する考えだとしている。国有化して電力事業の発送電分離などの懸案を解決するつもりらしい。
 この行きつく先だが、送配電は一社独占である必要から国営とし、発電は民間各社の競争に任せる。電力のベースロードを担いリスクが大きい原子力発電所は国営とするのが理想的ではないかと思う。   

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