6/03/2011

原発事故は予定のこと、しかし、後始末を早く

 原発大国フランスの原子力発電所は狭い国土に数多くちりばめられている。のどかな農村地帯で農民はすぐ近くにそびえる原発の事故について聞かれ「そのときは避難するまで」と当たり前のように答えていた(TV)のが印象的だった。
 今回の福島第一原発もそのように捉えられないものか?事故後の放射線などによる死者は出ていない。ここにいたるまでの出来事も、フランスの農民が達観するように、予定のことだ、と理解するのである。それにしても後始末が長引くのはその迷惑を甘受するにしても限度がある。もう少し早く冷温停止が出来、周辺の除染作業に取りかかれないものか?

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