5/19/2011

防護服で一時帰宅はおおげさで有害

 放射線被曝による健康リスクが言われているが、福島第一原発の作業員の中に、厳重な防護服を着て作業したため熱中症にかかるリスクがあることがわかった。すべての種類の健康被害リスクを比較して対処しなければおかしい。放射線では大丈夫だったが、熱中症による健康被害で重病になったとしたらパロディだ。
 20km圏内の住民の一時帰宅がこれからの暑い季節に順次実施されるという。素人にあの防護服を着せたら、作業員でも避けられなかった熱中症などの健康被害を一部の人が被るのは十分あり得る。放射線の被曝許容量は累積量が問題なのだから、短時間だったら防護服なしでも注意して(長袖、マスクなどはする)行動後、体表面に付着した放射性物質のホコリを除去する方がよいのではないか?

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