東電福島第一原発の津波被害(即時の冷却失敗)を受けて、他の電力会社でも所管の原発の津波対策を再考し、中電でも予備電源の高所への設置、冷却水ポンプの防護などの応急措置をすませ、津波防波堤のかさあげに取りかかるところだ。
この応急措置により少しでも安全にはなる、と中電の技術者は判断しての措置だろう。菅首相はその判断に対して応急措置としての評価を下すべきだ。首相が言わなくても、原子力安全委員会でもよいが。
浜岡原発については、東電福島より比較的新しい1,2号機を廃止し、3~5号機(3号機は定期点検中)は最新のものとなっている。たぶん事故時のバックアップなどのシステムがよくなっているとは思う、福島第二もそうで、津波被害にも関わらず冷却に成功している。
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