4/20/2011

街頭では争点に対し政策を明らかにせよ(選挙運動)

 統一地方選挙第二弾の市区町村選挙運動が真っ盛りだ。選挙運動を聞いていていつも気になるのは、選挙の争点を訴えていないことだ。曰く「実行力があります」「無駄をなくします」時節柄「安全な町にします」。これらはすべての候補、有権者が反対するものではない。他の候補と違うところを訴えないと、選挙運動にならない。
 文痴はばらまき福祉は票にならないで「私は福祉をやります」という奇妙な選挙スローガンを指摘した。福祉をやる際に問題となる、福祉の範囲、程度、財源が争点になっているので、それらへの考えを手短に訴えてもらいたい。その点、日本共産党だけは、財源は大企業に増税して生み出す、と主張しているのではっきりはしている。ただし、その政策が支持されるかは別だが。

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