4/16/2011

浪江町に避難準備して住むことができる

 東電福島第一原発から20km圏内の浪江町に捜索に入った関係者が放射線量を測定したところ、遠方で問題ない福島市の値と同等だったという。3/15の小爆発で飛散した後、各同位体元素が順調に減衰しているということだろう。
 政府は20kmを超える区域で放射線量に応じて「計画的避難区域」なるものを設定した。避難を準備せよ、ということらしい。だとしたら、浪江町のようなところはこの計画的避難区域に格下げしてもよいのではないか?新たな爆発があれば、新規に放射性物質の飛散が予想されるので、その時は急遽避難できるように準備はしつつ生活は続ける、というように。
 このまま原子炉の冷却が進み、新たな飛散がなければ、放射線量は順調に下がり続けるはずだ。その場合、10年20年先まで住むことができない、ということにはならない。現在でも福島市と同等だというなら。

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