4/07/2011

エゴな自転車乗りの日本人

 自転車はエコだといわれるが、エゴ(イズム)なこときわまりない。東電の計画停電のとばっちりで、都内の電車が軒並み時間運休を余儀なくされていた頃、自転車通勤がはやり、今にいたっているみたいだ。
 自転車族は歩道を通行する。歩道が歩行者で混んでいるときは、歩行者優先で、自転車を降りて通行しなければならないが、そのようなことはしないで、あくまで乗ったまま歩行者を避けて通ろうとする。危険なこときわまりない。
 信号無視も堂々とやる。スクランブル交差点で歩行者が青の時は歩行者として通り、車が青の時は車として通る。いつでも青なのだ。
 多摩川の土手の上で友達と散歩した。舗装の部分は1メートル幅くらいと狭い。後ろからスポーツ自転車が来て、「危ない!!」との捨て台詞。猛スピードで追い抜く。二人並んで歩いていたのが「危ない」ということらしい。「危ない」ではなく「邪魔だ」ということか。「危ない」のは自転車のほうだ。

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