2/17/2011

築地移転反対の知事候補を出すべき(都議会民主党)

 地方自治の二元代表制の問題が指摘されている。東京都も地方団体だ。首長の石原知事と民主党が多数を占める都議会の間で築地市場の豊洲移転問題の決着が暗礁に乗り上げている。幸いこの4月には都知事選挙がある。四選出馬が噂されている石原知事が当選すれば、都民の民意は「移転」の方だということになる。直近の民意が二元代表制の矛盾を解決する。石原知事に代わる自公候補が出て当選しても同じだ。
 民主党は当選の見込みが薄いところから独自候補は出さないかもしれない。でも、そういうことではなく、築地移転反対ならその政策を掲げる民主党系候補を出さなければ、築地移転反対を引っ込めないとおかしいことになりはしないか?かりに落選するとしても立候補させないとおかしい。不戦敗は許されない。
 その点、共産党は小池氏を擁立し、つじつまは合っている。渡辺美樹氏の政策は民主党系ではない。うわさされる東国原氏はもっと違う。

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