1/16/2011

支持率が低くなったのはマニフェストに反対になったのではないか?

 菅内閣は支持率が低くなっても解散しないだろう。負けるとわかっている戦いはしないものだ。そのことはわかったうえで、なぜ支持率が低くなったかの理由は分析する必要がある。
 菅内閣というより鳩山前内閣から続く民主党内閣だからだろう。一昨年の総選挙で掲げたマニュフェストが実際に実行されようとしているときになって、初めておかしいとわかった、というのと、逆にマニュフェストの実行が遅々として進まない、の正反対の二つが不支持の理由となる。どちらかというのでなく、どちらの有権者がどのくらいいるかを知りたい。(菅内閣は後者の意見をあてにし、あと二年待って欲しいと言っているわけだが)
 それを国民に客観的に知らせるのがマスコミの役割で、民主党党内政局などの表面だけをトレースするだけではおかしいと思う。そのためには世論調査でも具体的に子ども手当とか農家への戸別補償の賛否を問うて欲しい。

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