1/13/2011

西岡議長の発言を理由に更迭すべき(仙谷長官を)

 仙谷官房長官が自身に対する参院による問責決議を「法的根拠がなく従う必要はない」としているのは字面から見ると正しい。衆院の不信任決議の法的なものとは違うからだ。だから、菅首相が仙谷長官を更迭する場合は問責を理由とはしないだろう。問責を含めいろいろ政治的に考え総合判断した、と言うのが適当だ。
 そのさい、菅内閣に対し、西岡参院議長が仙谷長官の罷免を政治的に主張しているのが助け船になる。議長の決断は重い。中立の議長それも民主党出身の西岡氏の意見であればこそ党派性がないからだ。菅首相はこの議長の発言を主要な理由として決断したらよい。

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