1/06/2011

小沢一郎インタビューを見ても結論は変わらない

 昨夜のBS11の番組INsideOUTで民主党元代表小沢一郎氏へのインタビューを見た。裏番組では菅首相のインタビューがあったが、同時なのでそちらは見られなかった。インタビューの前半大部分は外交問題、日中、日米の関係のあり方で、これは自民党政府時代でも共通する党派を超えたテーマで納得はできた。最後の部分で民主党内抗争に及んだが、これは菅代表とじっくり話し合うしかない問題と思われる。菅内閣政府ではなく、あくまで、私党・民主党内の問題だからだ。
 菅首相は小沢問題を公明党などとの連立への隘路として解決すべきものと考えているのだろう。しかし、それだけではないのではないか?小沢氏も言っているとおりだ。菅内閣の政策に問題がある。ねじれ国会のなかで与野党議論を尽くして結論を出せばよい。国会とはそういうものだ。連立与党で安定多数を形成して「自動的」に近く結論を出すものではない。

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