戦後しばらくの反戦感情はあれだけの激戦の被害から当然だったといえる。唯一の核被害国として反核感情も当然だった。それが一部のプロ運動家だけに残され、一般国民はそれら感情から「卒業」していったのだ。
軍艦の動力源が原子力だから、それが核兵器だと言うことにはならない。そんな当たり前のことに国民はいち早く気づいていた。核にしても米国の核の傘の元にあるのであれば、「持ち込ませず」が無理なことも知って、秘密に持ち込まれているのも気づいていただろう。「核密約」の存在が暴かれてもそんなものだろうと驚かなかった。
裸の王様は、暴くのに熱中した民主党政府と原潜が核兵器だとプロパガンダしたプロ活動家だった。
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