9/01/2010

解散を恐れる代議士は資格なし(菅派)

 民主党代表選での菅氏支持の代議士(衆議院議員)のなかには、解散総選挙恐怖の理由があるのではないか?小沢一郎氏が代表になり、内閣を組織すると、衆参ねじれ解消のために思い切って政界再編に打って出る可能性が高い。そうなると、再編の是非を問うための解散総選挙になることも考えられるからだ。
 蓮舫大臣は民主党が多数を握っている間に、民主党政府下で事業仕分けなどの懸案を少しでも進めたいと考えている。解散総選挙になれば、その後に民主党政府は続かないかもしれないと恐れているのだ。衆院の一年生議員は再選の可能性が少ないものもいる。このような声がまとまって、菅首相の「3年後(任期満了近く)まで解散はない」とのビックリ発言が飛び出たものと思われる。
 代議士は国民の声を代表するものだから、その時々の民意を聞くため、いつでも解散に対応できる心構えが必要だ。

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