5/12/2010

検審の二段階審査を一段階で起訴に

 小沢幹事長問題の関連で先月末に検察審査会(検審)が起訴相当としたのに対応し、検察は再聴取を始めるとした。その結果で期限内に起訴するかを決めるという。起訴しなければ、再度検審が開かれ、弁護士による強制起訴となることもあり得る。
 手続きがまだるっこいのではないか。起訴され被告となっても、推定無罪だ。起訴されることによりその者に何の問題も生じない。裁判により灰色状態が解消されるのだから、被告にとっても有権者にとってもわかりやすいのではないか。だから、検審で起訴相当になったら、すぐに、検察による自動的起訴の段階に入るのがよい。裁判により検察が負けて無罪となっても、別に検察は苦にすることはない。有罪にできなければ検察が負け、ということがおかしい。


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