5/18/2010

朝鮮戦争休戦違反の事件処理(哨戒艦魚雷攻撃)

 韓国の哨戒艦が黄海の北方限界線NLL付近で不明の魚雷攻撃を受けて沈没し、多数の死者を出した。この魚雷は北朝鮮の攻撃のものとする疑いが濃いという。
 ここで問題とするのは、NLLは韓国が主張する海の上の休戦ラインだ。北朝鮮は38度線を真西に延長するラインを主張しているから、当然紛争のもととなる。だから、哨戒艦も戦時に類する行動になければならなかったのに、簡単に魚雷攻撃を受けてしまった。いまは朝鮮戦争以来の休戦期間になっているが、それが休戦協定違反に出た、というところだろう。だから、今回の事件からこのまま熱い戦争になってもおかしくはない。
 韓国軍(国連軍)は戦争の一環としての処置が求められているのではないか。

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