3/11/2010

茨城空港が不振なのはその位置でなくアクセス

 茨城空港が首都圏3番目の空港として開港した。アクセスが悪いので、開港時は国際線日1便(ソウル)と来月に神戸線が1便飛ぶだけだ。つまり、アクセスの悪さだけが原因だ。
 東京都心から80kmと遠いからと言うが、成田だって60kmだ。成田は不便だったが、首都圏の唯一の国際空港だった(つい先年まで)こともあり、開港後、アクセスの高速道路と鉄道を整備していまの便利さにまでなった。
 空港は空港本体よりも、そのアクセス手段の整備により価値が整う。お金もアクセス整備のほうが余計必要だ。ニューヨーク都市圏には三つの大空港がある。東京都市圏だって三つあってよい。アクセスの高速道路と鉄道(予定はないらしいが)などを整備すれば、便利な空港になって、首都圏の増大を続ける航空客のひとつの受け皿になるに違いない。とくに、近隣の北関東(茨城、栃木、群馬までも・・・空勢圏に500万人くらいいるのではないか?)の県民にとって。これら県民にとっては羽田空港は不便なのだ。
 一方、関西圏は関東ほどは人口が多くないので、三つの空港はどれかが不要だ。第一に関空の国内線客を奪っている伊丹空港が不要だ。

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