3/01/2010

津波監視課長は謝罪無用

 2/28の有名人は、バンクーバー関係を抜いて、気象庁の関田地震津波監視課長だったのではないか。すべてのチリ地震注意報を解除した今日、「予測過大だった」と謝罪した。
 しかし、備えるのに過大、ということはない。次回に、今回のことが頭に残り、過小な予測をしないように願うのみだ。昨夜、津波が何回にもわたり襲来する恐れがあるので、避難時間が数時間にわたることを関田課長は「申し訳ない」と言っていたが、自然災害のことに人間が謝罪するのはおかしい。もしその先、「たいしたことはないだろうが、念のため避難しつづけて欲しい」との本心を持って、謝罪したのなら、それこそ内心と外面が乖離することになり、予報官として失格なのではないか?

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