11/22/2009

貧困でテロは起きない、まずは鎮圧、貧困対策はその次

 アフガニスタンで警察官の体制整備に各国が支援している。その警察官がタリバンの方につながっていて、英国軍の兵士に犠牲が出ているという。鳩山政権はその警察官支援を充実することにより、給油支援を止めたいらしい。
 2009.3.15に文痴は書いたが、貧困でテロは起きない。米国に対する同時多発テロは大変な被害をもたらしたが、テロを起こす方だって、長期の準備などに多額の資金が必要だったはずだ。オサマ・ビンラディンはサウジアラビアの大変な富豪の出身らしいし、そもそも、アラブでテロが多発するのは石油という金のなる木があるからだ。パレスティナのハマスもそれらから援助されるから武器が買える。
 一方、アフリカの最貧国でも内戦は続いているが、国外にまで拡大することはない。金がなければ、程度は知れている。アフガニスタンのタリバン対策は兵糧詰めにすることが一番だ。タリバンを弱体化してから現地政府の出番となり、各国も貧困対策の援助が出来るようになる。

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