8/12/2009

小沢代表代行のFTA観が正しい

 民主党のマニフェストに盛り込まれた日米FTA(自由貿易協定)が農業者の大反対で民主党があわてて対応している。もともとは小沢氏の提唱の部分だ。農業者に所得補償(生産費と市場価格との差額)をすれば、国内の自由化(減反廃止)ばかりか輸入の完全自由化にも対応できるというのが所得補償のそもそもの考えだ。
 あわてて、基礎食料品(米など)は対象外とする、としているのは自由貿易協定のそもそもに抵触する愚行だ。そのようなものはFTAの名にもとるので、相手国の米国から笑われるだけだ。

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