8/06/2009

米国はこの屈辱をバネに強硬策を(記者開放)

 北朝鮮に囚われていた二人の米国人女性記者の開放に決着をつけるためクリントン元大統領が平壌入りした。元大統領一行は金正日総書記ほかと記念撮影をしているが、元大統領のほうは浮かぬ顔に見える。それはそうだろう。北朝鮮は国家ぐるみの誘拐ビジネスまがいをしているのだから。元大統領を呼びつけて、金総書記はご満悦だが、ビル・クリントン氏は屈辱の思いだろう。米国も下出に出たものだ。昔なら、砲艦で威嚇して、人質を取り戻した国なのに。
 米国はこの屈辱をバネに今後の核・ミサイル・(拉致)解決のためには、圧力外交に徹して欲しいものだ。そうでないとなめられっぱなしとなる。国際社会では下出に出るとさらに下にならないといけなくなることを忘れてはならない。お互い自発的に譲歩することはありえない。

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