8/21/2009

アフガン選挙投票率4.50%?

 アフガニスタンの大統領選挙がタリバンのテロによる妨害下、実施された。ラジオのニュースで、前回の投票率70%を下回って、4.50%位になる、とびっくりのアナウンスだった。金満日本でさえ、最低20%くらいで、10を切ることは考えられない。
 アナウンサーの言い間違えではないか?4,50%すなわち40~50%のコンマをピリオドに見間違えたということか。
 以上はお笑いだが、低投票率でカルザイ政権はどうする、調の解説が相変わらず横行している。タリバンがテロの脅しで、投票率の低下をねらい、現政権の弱体化をねらっている。それを海外のマスコミが取り上げれば、なお効果的だとタリバンはねらっている。日本のマスコミはそのねらいにやすやすと乗せられているわけだ。それがわからない馬鹿どもの集団らしい、日本の一部のマスコミは。
 イラクでもスンニ派あるいはシーア派のテロが盛んになって米軍の死者が激増、さあどうする米軍は、戦争の大義がないからこうなる、調のニュースを垂れ流した。これもイスラム両派のねらいに乗せられただけだった。

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