6/19/2009

他人の脳死観に干渉する人々

 脳死は人の死、は常識で言ってそうだと思う。「死」とは生き返らないことの定義だ。脳が死んだ人が体だけ生きていても生きていることになるのか。それでも「脳死が人の死」に疑問を抱く人がいるのはそれぞれの人の主義主張だ。
 わからないのは、その主義主張を他人に強制することだ。もとの法律は15才以下の脳死を移植治療上は認めていなかった。今回、衆議院では全年齢に脳死を認めることになった。ただし、上記の主義主張もあることから、臓器提供者あるいはその家族の「拒否」は当然の制度となっている。これですべてがうまく収まるはずではないか?

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