4/08/2009

北朝鮮のはダダ、認めていてはキリがない

 北朝鮮が六者協議の場に出なくなるおそれがあるから、ミサイル関係の安保理制裁決議は慎重に、と中露が言っているそうだ。北朝鮮のダダを甘やかす態度だ。六者協議の場は北朝鮮の必要のためにある、ということをわからせないといつまでも同じことの繰り返しになる。
 ついでだが、核を持ったから核軍縮の協議を、ミサイルを持ったからミサイルの協議を、というのは対等の立場に立って相手にも譲歩を迫ろうという、北朝鮮の常套手段だ。核もミサイルもない初期条件に戻って交渉する原則論が必要だ。

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