4/03/2009

左党の舌が問われている

 美少年酒造(熊本)は三笠フーズのミニマムアクセス米横流しの被害者だったはずだが、長年、両社は共犯だったことが判明した。美少年の保有する一等米を三笠フーズで委託精米し、それをそのまま戻さずに、三等米に隠密に取り替えていた。価格の差額は両社で山分けしたのだろう。まずは脱税になる。
 問題なのは、美少年の日本酒を一等米が原料だからと、高い評価(高価な酒である)を与えていた左党のほうだ。素人の舌では一等あるいは三等の原料米による差はなかった、ともいえる。これでは、昔、流行った金印の(2級)酒のほうがずっと信頼がおけるのではないか。

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