1/11/2009

地方議会は要らない、が正しい

 テレ朝サンデープロジェクト1/11の「地方議会は変わるか」を見た。たしかに形骸化している都道府県・市町村議会は活動内容を合理化する必要はある。
 文痴は地方議会は必要ないと考える。三権分立は国の権力機構の話だ。地方には司法がないし、立法も厳密に言えば、条例制定は国の法制度の範囲内のことで、ないと言ってよい。問題は行政(首長)のチェックを、議会がない場合、どこで行うかだ。究極にはリコールがある。定常的には監査組織を有効・独立なものにする必要がある。行政から切り離すために、首長による任命でなく、独自に住民による選出方法を確立すればよい。何十人もの議員より、少数の監査委員の監視があればよいのだ。
 国の権限を分散する道州政府構想の場合は、立法機関がそれぞれに必要だ。州法を制定しなければならない。

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