11/02/2008

公的身分の者にも言論の自由を保障すべき

 9/29にも前中山国交大臣の関連で書いたが、くりかえす。政治家のうち大臣などあるいは行政官でも公的な立場にあるものでも言論は自由にしたらどうか。今回の航空幕僚長の田母神空将の発表した先の大戦の性格論については、歴史の評価を待たねばならないことからも定まっているわけではなく、いろいろな意見があってしかるべきだ。それを無理矢理隠しても、多様な意見があるということが変わるわけではない。国民もそれを知りたいだろう。
 ここは誰もが自由に意見を述べてよい(憲法に保障されている)こととするが、当然のこととして、公的な立場にある者が公的な場所での発言に自身の信条を加えることは差し控える、というルールにしたらどうだろうか。変化する世界で、日本が発展的に変わっていくためには不可欠のことと思う。

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