5/30/2008

生物はシロクマだけではない

これもNHKスペシャルを見たことがきっかけの投稿になる。NHKは文痴の反面教師だ。
地球温暖化の結果、北極の海氷が溶けはじめ、氷の上でのアザラシ狩りを唯一の生存手段とするシロクマが絶滅の危機に瀕しているという。だから、温暖化ガスの二酸化炭素の排出を削減しよう、という人為的地球温暖化防止の政策を補強するものとなっている。でも、アザラシは助かる。その結果違った生態系が北極圏にできるのではないか? 地球の歴史上、そのようなことはなんべんも起きている。たとえば、恐竜が絶滅し、ほ乳類が全盛となり、人類が誕生した。これも地球温暖化(が退行、寒冷化)の結果だという。
疑うのは、NHKは生態系のことを考えるのではなく、単にシロクマが好きだからではないか?TVでもシロクマの赤ちゃんはかわいかった(どの種でも赤ちゃんはかわいい、それが唯一身を守る方法だからだ)。かわいいとか好きだとかは、ほかの例でいえば、杉よりもブナ、牛よりも鯨。鯨は知能が高いから、殺すべきでないというが、もっと高い犬を隣国では食用にしている。
いい加減に生物の好き嫌いによる選別をやめたらどうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿