4/01/2008

もっと議論を、より、新提案

ねじれ国会で、与党・自公と野党・民主がにらみ合ってものごとが決まらない。その対決を国民に代わって行司するマスコミの、TVは国民の愉快感を代表し野党ひいきとなり、新聞論調は理屈の面を代弁し両党の中間的立場をとる。
新聞社説で「与野党はもっと議論を戦わすべきだ」というのがあった。民主主義の定義のようなことを言う。不偏不党の立場をとりたいらしい。社説だから自紙の主張を書くべきだが、書いたとしても足して二で割る仲裁的なものしか出てこない。選手たちは泥仕合に夢中になって広く視野をとれないのだから、頭のよいマスコミは泥田の外に引きずり出すような新提案をしたらどうか?

文痴の新提案は、
①道路特定財源は道路整備の進展を見た現在、本則分を含め(52円)全部廃止する。その代わり道路予算は一般財源で手当てする。
②一般財源で不足する5.2兆円は消費税7%とし2%上げて充当する。
③ガソリンが安くなりすぎる分は環境税として新規に徴収を検討する。その場合、環境税としてはすべての炭素源(石油、ガス、石炭)に徴税対象を広げる。

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