3/25/2008

日銀法改正で総裁を福田案に

そもそも日銀総裁人事案を両院合意に法制化したのはねじれ国会を想定しなかったところにある。
総裁が決まらないのは一番困るし、合意のために任命権者である福田首相の意中の人でない人を持ち出すのも無理がある。
解決策は日銀法の再改正で同意を首相指名とおなじく衆院優先とするようにすることだ。法改正に野党が参院で反対したら、衆院で2/3再可決すればよい。最適な人を選ぶには、この手続きに数ヶ月要してもよいのではないか?
それがまた財務天下り人事になるようであれば、それは福田政権の評価にもつながる。

0 件のコメント:

コメントを投稿