2/08/2008

女性の社会進出が毒入りギョーザへ(風が吹けば、のたぐい)

家庭の主婦が育児を終えてから社会に進出するようになった。もちろん、子供のできる前の若い主婦も共稼ぎが珍しくない。幼児をあずけて仕事を続けるケースも多い。
せっかく積んだキャリアを家事のためにあきらめるのは惜しいと考えるのだろう。家事も夫婦分担が若い人の傾向だ。

しかし、なぜこのようなことができるようになったのか。それは、家事の機械化によるところが大きい。洗濯機、掃除機、また、冷蔵庫がでてきて毎日の買い物を省略できる。宅配を頼めば、買い物は必要ではなくなる(好きなときは行けばよい)。そうなると女性はその暇な時間をもてあまし、TVを見るか、外に出るようになる。そうなれば男性のやる仕事を自分もやりたい。「暇」だということは夫には打ち明けず、逆に大変だからと夫にも女のやる家事を分担させようとする。男女同じことをしないと満足できない。「暇」なのに「忙しくなった」と不満顔だが、実は「忙しくなった」ことがうれしいのだ。男の社会でも忙しさが実は満足なのと同じだ。

暇なのにさらに時間を作って外の仕事に使うため、食事を冷凍食品にまで手をつけるようになった。その冷凍食品は忙しい日本人では作れないので、貧乏な中国人に作らせた。

これが今回の毒入りギョーザの本当の背景だ。

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