1/28/2008

証券売買時のばからしさ

金融商品取引法が改正された。改悪なのは以下の部分だ。
「適合性の原則」・・・お客のリスク判断などを確かめるというが、それをわかった上で来店している。
「説明義務の強化」・・・リスク説明部分の虫眼鏡文字を大きくするのは賛成。

国債などの証券を買う際に上記の手続きに時間がかかりすぎる。聞いている方も説明する方もうんざりだ。
こんな無駄なことより、金融機関でリスクをさらにしっかり研究し、客に本当のことを教えてほしい。サブプライムローンを無見識に債券に組み込まれて、それを見破られず、大損を被ったのでは、リスク管理のイロハができていない。インチキ格付け会社などはそのまま信用しないことだ。
日本国債の格付けが低いのは、実は、一般に言われる公的債務の累加ではなく、国家財政投資の方針があやふやだからだというではないか。

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